カテゴリー「Mac用Graphic Soft」の記事

2012年1月31日 (火)

CLIP Paint Lab 0.82リリース

Windows、Mac 両対応のイラスト作成ソフトで illuststudio の後継ソフトとなる CLIP STUDIO が今春発売される予定だが、その機能の一部を試すことができる(事実上のβ版)「CLIP Paint Lab」のバージョン 0.82 が公開された(公開ページ。要会員登録)。

今バージョンではメッシュ変形、グラデーション、べた塗りレイヤーなどの機能が追加され、待望の「Lion 公式対応」がなされている。

関連項目

フリーのペイントソフト FireAlpacaを試す (Windows、Mac 両対応)


2012年1月23日 (月)

FireAlpacaを試す

Windows、Mac 両対応のフリーのグラフィックソフト、FireAlpaca の存在を知り、Mac 版をダウンロードして試し描きしてみた。

配布サイトは英語で書かれているが(訂正2012/02/28:日本語で書かれている(筆者が最初にアクセスした時は何らかの不具合で英語になっていただけなのかもしれない)。※注意:Google で「firealpaca」を検索すればちゃんと一番上に表示されるが、どういうわけか、Google 検索の結果には英語しか表示されない。そのサイトをクリックすれば間違いなく日本語で表示されるので、誤解なきよう)、ソフト自体は日本製であり、最初から日本語で表示されている。64bit で動作する。

レイヤー機能などの基本的機能は一通りそろっており、またブラシツールの筆圧感知、画像の回転表示や左右反転表示など、タブレットを使って絵を描くための機能も備わっている。細かく見ればいろいろ至らない部分もあるものの、特にフリーのイラストソフトがほとんどない Mac 界にあっては、貴重なソフトと言えるかもしれない。

なお、このソフトは Qt をベースにすることでクロスプラットフォームを実現しているようだ。ということは、やろうと思えば Linux 版も作れるということになる(その可能性は低いとは思うが)。

2011年12月 6日 (火)

セルシス社からMac版ペイントソフトが発売されることが決定

去年 (2010年) の春頃から、セルシス社によって「IllustStudio Mac 版」がリリースされる予定であることがアナウンスされていたが、最終的には「CLIP STUDIO」という名前で、IllustStudio の後継製品として来年 (2012年) 春に発売されることが決定した。

Windows 版と Mac 版同時リリース、値段は一万円を大きく下回る、IllustStudio (Windows 版しか存在しない) を持っている人は無料で CLIP STUDIO Windows 版にアップグレードできるとのこと。

なお、その開発途上版である「CLIP PAINT Lab」のバージョン 0.8 が今日リリースされた。CLIP に会員登録すれば誰でも無料で使用できる。今バージョンでは PSD(Photoshop)形式のファイルの読み書き、ベクター編集に対応した。残念ながら Lion には公式的には未対応。ただ、筆者個人がざっと(あくまでもざっと)試用した限りでは Lion 上でも動作してはいるようだ。

関連項目

Mac で使えるフリーのペイントソフト FireAlpacaを試す


2011年8月24日 (水)

Corel Painter Essentials 4はLionに対応

RoaringApps(アプリが Lion と互換性があるかどうかの情報を掲載している非常に有用なサイト )に書き込まれた情報によると、Corel Painter Essentials 4は現在 Lion に対応するためのパッチを製作中とのこと。

http://roaringapps.com/app:3567

誰でも書き込めるサイトなので、この書き込みが Corel 社の正式なスタッフによってなされたという保証はないが、事実であるとすれば個人的にはとてもうれしい。

もうかなり前にリリースされたソフトウェアであり、今度こそ対応をあきらめて Lion に対応した新バージョンをリリースしてすませるのかと思っていた。対応された場合、Mac 用商用ソフトとしては異例の『長寿ソフト』になるのではないか?

(2011年8月2日追記)
コーレル社の日本語サイトでも「Lion に対応予定である」旨、掲載された。『Lion 対応について』。すくなくとも「対応を検討している」のは間違いないようだ。

(2011年8月24日追記)
Corel 社のサイトでアップデーターが公開された。Corel® Painter™ Essentials 4 – Mac OS® X Lion (10.7) Hot Fix
Painter_es4_lion

(追記2011/9/27)
コーレル社日本語サイトでも Lion 対応のアップデーターが公開された。Painter Essentials 4 アップデータ。Lion 上でブラシ選択ウィンドウが正しく表示されないバグが解消される。

2011年5月25日 (水)

CLIP PAINT Labを試す

Win、Mac 両対応の「萌えイラスト系?ペイントツール」CLIP PAINT Lab が公開された。CLIP の会員になれば無料で試用できるようなので、Mac 版をダウンロードして試しに描いてみた。

結論から言うと、現時点でもなかなかの出来。動作はかなり軽い。2600 x 1800 ピクセルのイラストを48枚のレイヤーを重ねて描いたが、動作が重くなったりしたことはなかった。

ただ、昨日、何かの拍子にペンタブレットが異常に遅く反応するようになった。多分これはこちらのタブレット intuos 3 の側に問題があったのだろうと思う。再起動したら正常に戻り、以後、今日に至るまでそのような不具合は起きていない。

「萌えイラスト系?ペイントツール」に餓えていた Mac ユーザーたちもこれでとりあえずは満足できるのではないか(私を含めて)。

なお、セルシス社から昨年一月に『Mac 版 illuststudio』を開発中であることが発表されていたが、その後十月になって「Mac に対応したペイントツールを2011年春にリリースする予定」と、ややニュアンスの変わった発表が行われていた(illuststudio という名前を使っていなかった)。おそらくこの CLIP PAINT Lab がそのソフトなのだろうと思う。

(追記)
Mac には「alt + アルファベットキー」でメニュー項目を呼び出す機能がないので、よく使うメニュー項目はシステム環境設定でショートカットキーを割り当てている。割り当てる際は末尾の「...」(ピリオド三つ)まで正確に打ち込む必要がある。


(2011年6月22日追記)
今日、バージョン 0.7.0 が公開された。Mac版でサイズの大きい lip ファイルの読み書きに時間がかかるバグが修正されている。但し、旧バージョンで作成したファイルは、今のバージョンで最初に開く時は時間がかかる。いったん保存すれば、以降は一瞬で開くようになる(筆者は今までに作成した lip ファイル30件ほどをすべて読み込み直す作業をさきほど行った。そこそこ時間がかかった(苦笑))

なお、今バージョンからメニュー項目にショートカットキーを割り当てる(あるいは割当を変更する)機能が搭載されたが、その代わり上で述べた「システム環境設定で割り当てる」機能は使えなくなっている(システム環境設定で割り当てても無視される)


(2011年7月21日追記)
ざっと試用した限りでは OS X Lion 10.7 でも問題なく動作するようだ。但し、起動時に「動作対象外のOSで起動されています」という警告が出る。無視しても問題はない。
(追記:2011/8/30)
よく調べてみると、Lion 上では一つのファイルを二回以上保存しようとすると必ず落ちるようだ。一度保存するたびにファイルを閉じて開き直すようにすれば使えないことはない。とはいえ、実用的な面から言えば、作業の支障にはなっており、現時点では 「Lion に対応している」とは言えないかもしれない。


(追記2011/9/11)
バージョン 0.7c が公開された。テキストツールや素材パレットなどが追加されている。公式的には Lion には未だ対応していない。筆者が Lion 上でざっと(あくまでもざっと)試用した限りでは、0.7.0 で見られた保存バグなども解消されており、問題はないように見える。Lion 上での使用は自己責任でお願いします。

また、CLIP のサポート掲示板に Lion 上での不具合を決して訴えたりしないようお願い申し上げたい。サポート対象外のことでサポートに訴えたりする行為は非常に迷惑がかかり、最悪の場合、開発者がやる気をなくす可能性がある(笑)。そうでなくても Mac 用のイラストソフトは少ないのだから、開発者のモチベーションを下げるような行為は厳に慎んでほしい。


(追記2011/12/06)
バージョン 0.8 がリリースされると同時に、来春「CLIP STUDIO」として製品化されることが決定した。当サイトのこちらの記事も参照。


関連項目

Mac で使えるフリーのペイントソフト FireAlpacaを試す


2010年11月12日 (金)

Painter Essentials 4 Mac版のヘルプが表示されない

Corel Painter Essentials 4 を Snow Leopard 上にインストールするとヘルプファイルが正しく表示されない。右側の本文フレームは表示されるが、左側の目次フレームが表示されないため、結果として内容を参照することができないのである。

だが、先ほど少し試行錯誤してみたところ、ヘルプビューワーのウィンドウ上部についているホームボタン(家の形をしたマークのあるボタン)を押すと、三秒ほど後に目次が表示されることがわかった。なお、OS は 10.6.5 にアップグレードしている。それ以前の環境ではうまくいかないのかもしれない。

2010年4月 2日 (金)

IllustStudio Mac版

遅い情報だが

IllustStudio.net | 最新情報Mac OS X版のイラスト制作ツールの発売について

今年中の発売予定だという。とても嬉しい。発売されたら即購入するつもり。

個人的には、Windows版ほどの機能がなくてもよいので、とにかくレイヤー機能があって、タブレットで滑らかな線が引けて、キャンバスの回転表示ができれば十分。機能のあまり豊富でないものをIllustStudioとは別の名前で少し安めの値段で発売する、とかでもかまわない。

(2011年5月26日追記)
2011年5月19日に CLIP PAINT Lab というペイントソフトがセルシス社からリリースされた。ダウンロードするには CLIP 会員登録が必要。おそらくこれが illuststudio Mac 版の代わりなのだろうと思う。

(追記2011/12/06)
2012年春に「CLIP STUDIO」という名前で発売されることが決定した。当サイトのこちらの記事を参照。

2009年11月 5日 (木)

Snow LeopardにおけるPainter Essentials 4の動作その2

Corel社から配布されているSnow Leopard対応アップデーターを適用しても「他のアプリに切り替えるとブラシ選択ウィンドウがなくなる」というバグは直っていない。

Corel社北米サイトの情報によると、見えなくなったブラシ選択ウィンドウは「フォトペイントタブをクリック→自動ペインティングセクション内のブラシボタンをクリック」で見えるようになる、とのこと。もっとも、他のアプリケーションを一旦アクティブにしてPainter Essentiasl 4に戻ってくるとまた見えなくなる。問題があることをCorel社が認識をしているのは確かなので、またそのうちアップデートされるだろう。

(10年4月7日追記)
上記のバグがいつの間にか直っていた。おそらくOS 10.6.3アップデートを適用したから直ったのだろうと思う(もしかしたら違うかもしれない)。いずれにせよ、この問題は、少なくとも私のMac上では解決したことになる。

(10年4月20日追記)
但し、「開く」ダイアログボックスや「保存」ダイアログボックスを出したまま他のアプリに切り替えた場合には、ブラシ選択ウィンドウが消える。まぁ、そのようなことは普通行わないと思うが。

2009年10月26日 (月)

Painter Essentials 4 Snow Leopard対応版がリリース

こちらの英文ページにて配布を開始している。(09年11月4日追記:但し、タブレットバンドル版専用のアップデーターである。下記参照)

(追加情報)
アップデーターを適用したところ、ブラシ選択がちゃんとできるようになった。ところが、Dcokで他のアプリケーションに切り替えた後にPainter Essentialsをアクティブにすると、今度はブラシ選択ウィンドウ自体が表示されなくなった。だが、Painter Essentials起動時にShiftキーを押して「設定を出荷時の状態に戻す」を行うと、以降は正常に動くようになった。私はSnow Leopardに対応していないバージョンで無理矢理使用していたので、そのことが何らかの悪影響を及ぼしたと推測される。

(追加その2)
と思ったら、一旦Painter Essentialsを終了させてから再び起動すると、やはりアプリ切り替えによってブラシ選択ウィンドウが表示されない状態となる。アップデーターが不完全なのかもしれない。

(09年10月28日追記)
Painter Essentialsを「隠す」にしておけば、他のアプリをアクティブにしてもブラシ選択ウィンドウが消えないことがわかった。当面は他のアプリに切り替える前に必ず「隠す」ように心がけるしかないだろう。

余談だが、北米版サイトにはアップデーターが掲載されたものの、いまだに「Snow Leopardに対応した」という文章は掲載されていない。日本語版サイトに至ってはアップデーターすら掲載されていない。ひょっとしたらCorel社のほうでも問題を把握しており、修正版が完成するまで掲載しないつもりなのではないだろうか(苦笑)。

(09年10月31日追記)
昨日Corel日本語サイトに掲載された情報によると、上記のアップデーターはタブレットなどにバンドルされているPainter Essentials 4専用のアップデーターであり、パッケージ版ダウンロード版などの単体販売版のためのアップデーターは別に存在するとのこと(現時点では単体販売版用アップデーターへのリンク先は白紙のページとなっており、ダウンロードができない)

(09年11月4日追記)
二日前にCorel社に問い合わせたところ、今日メールが来て、Corel社サイトのシステムの不具合のためダウンロードできない、来週には復旧させたいとの返信があった。
(09年11月4日追記その2)
その後すぐにダウンロード可能となった(ダウロードページはこちら)。

関連項目

Corel Painter Essentials 4はLionに対応


2009年8月29日 (土)

Snow LeopardにおけるPainter Essentials 4の動作

ブラシ選択が不可能。よって、現状でこのソフトは事実上「Snow Leopardとは互換性がない」と言える。

但し、Rosettaで起動するようにすれば一度だけは選択ができる。私のように、「極細ペン」で絵の下描き、ペン入れをするという目的でしかこのソフトを使わない人間にとっては、実用上差し支えはないことになる(苦笑)。

Corel社がアップデーターを出してくれればありがたいが、発売してから数年経っているソフトなので、望みは薄い。

(09年9月10日追記)
今日、コーレル社の日本語サイトにSnow Leopardへの対応状況が掲載され、それによるとPainter Essentials 4は後日、アップデーターで対応予定とのこと。非常にありがたい。と同時に「望みは薄い」などと書いてしまったことを申し訳なく思う。

(09年9月23日追記)
実は、上記の日本語サイトの文章は正確には「アップデーターでの対応を検討中」となっており、対応することを明言しているわけではなかったのだが(苦笑)、今日、北米版のサイトのKnowledge Databaseに「アップデーターを製作中」と明記した文章が掲載された。アップデートされるのは間違いない模様。率直に嬉しい。

(09年10月26日追記)
Snow Leopard対応アップデーターの配布が開始された(09年11月4日追記:但し、タブレットバンドル版専用のアップデーターである。下記参照)。

(09年10月31日追記)
昨日Corel日本語サイトに掲載された情報によると、上記のアップデーターはタブレットなどにバンドルされているPainter Essentials 4専用のアップデーターであり、パッケージ版ダウンロード版などの単体販売版のためのアップデーターは別に存在するとのこと(現時点では単体販売版用アップデーターへのリンク先は白紙のページとなっており、ダウンロードができない)

(09年11月4日追記)
二日前にCorel社に問い合わせたところ、今日メールが来て、Corel社サイトのシステムの不具合のためダウンロードできない、来週には復旧させたいとの返信があった。
(09年11月4日追記その2)
その後すぐにダウンロード可能となった(日本語パッケージ版のSnow Leopard対応アップデーターのダウロードページはこちら)。アップデーターを適用したところ、Snow Leopard上でも問題なく動作するようになった。但し、ダウンロードページにも書いてある通り、設定の初期化(Shiftを押しながら起動)をする必要があった。
(09年11月4日追記その3)
と思ったら、直っていなかった(笑)。アップデーターを適用しても、ブラシ選択ウィンドウが消滅するバグは依然として存在する。

(09年11月5日追記)
その2へ続く。