カテゴリー「Fedora」の記事

2012年2月14日 (火)

Evolution 3.2.3でiCloudメールを使う[HowTo]

Fedora 16 や openSUSE 12.1 に付属している メール兼スケジュール管理ソフト「Evolution」で iCloud メールを送受信するための設定(Evolution のバージョンは 3.2.3)。

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2011年11月13日 (日)

Fedora 16のBIOS Bootパーティションは再フォーマット可

筆者の MacBook Pro mid 2010 13 inch の HDD は現在

sda1 …… (EFI 領域)
sda2 …… BIOS Boot
sda3 …… Ubuntu 11.10
sda4 …… Windwos 7 64bit
sda5 …… Linux swap
sda6 …… Fedora 16
sda7 …… Mac OS X

という構成になっているが、今日、とある事情で sda2 を再フォーマットする必要が生じた。

BIOS Boot パーティション は Fedora 16 の起動に必要不可欠とされる領域である。それをフォーマットしてしまうのだから、当然、起動ができなくなり、Fedora 16 を一から再インストールしなければならないだろうと思っていた。

ところが sda2 を FAT32 で再フォーマットした後、コンピューターを再起動してみると、意外なことに、Fedora 16 を正常に起動することができた。

このことから推測した結果、どうやらこの BIOS Boot というパーティションは、起動時にただ存在していれば良いらしい、ということが判明した。起動時に GRUB が読み込むファイルを保存しているのだろうと思っていたが、そういうわけではないようだ。

ただ、パーティションのタイプはおそらく FAT32 でなければならないのだろう。

2011年11月11日 (金)

Fedora 15および16で自動ログインする方法

まず、画面右上にある「ログインユーザー名のメニュー」をクリック、そこで「システム設定」を選ぶ。すると「システム設定」というタイトルのウィンドウが表示される。

その中に「ユーザーアカウント」という項目があるので、それをクリック。しばらくすると、ウィンドウが「ユーザーアカウント」設定に切り替わる(新たにウィンドウが開くのではなくウィンドウ内部が切り替わる)。

そこには自動ログインの ON、OFF を切り替えるスイッチが表示されるが、クリックできない状態になっているはず。そこで、ウィンドウ内右上の「Unlock」ボタンを押して管理者パスワードを打ち込めば、クリックできる状態となる。その後、スイッチを ON にすれば自動ログインが可能となる。

Fedora 13 および 14 に関しては「Fedora 13で自動ログインする方法」を参照。12 以前に関しては他のサイトを参照してください。

2011年11月10日 (木)

MacBook Pro mid 2010 13 inchにFedora 16をインストール

Fedora 16 ではインストール時に BIOS Boot という1 MiB の小さなパーティションを必要とするようになった。

これまで筆者の MacBook Pro (mid 2010 13 inch) の HDD は以下の通りだった(EFI 領域の sda1 は表記を省略する)。

sda2 …… Fedora 15
sda3 …… Ubuntu 11.10
sda4 …… Windwos 7 64bit
sda5 …… Linux swap
sda6 …… Mac OS X Snow Leopard

Fedora と Ubuntu は常に Windows 7 の Bootmaneger で起動しており、rEFIt は使用してない。

今回、Fedora 16 をインストールするにあたって、まず試したのは以下の構成だった。

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2011年3月 8日 (火)

MacBook Pro (Mid 2010) 13inchにFedora 14をインストール

MacBook Pro (Mid 2010) 13inch (7,1) にFedora 14 (x86_64) をインストールしてみた。結果から言うと、最終的にはほぼ成功したが、問題が5つあり、そのうち1つは未解決である。

まず、インストールの段階で、Live CD (Gnome 版) を起動しようとしたところ、なぜかフォントが表示されないという問題が起こった。そこで、Live CDが起動してすぐに Enter キーを押して Grub 選択が面を表示させ、一覧から「Boot (Basic Video)」を選択したところ、画面表示が1024 x 768 になってしまうものの、フォントの表示には成功した。その後のインストールも問題なく終了した。

インストール完了ののち、Fedora 14を起動してみると、無線LANが動作しない、音が出ない、画面表示が 1024 x 768 になっているという三つの問題が生じた。

無線LANに関しては、これまで Mac mini (Early 2009) に Fedora をインストールしたときに経験済みの問題であり、rpmfusion の non-free レボジトリーから kmod-wl というパッケージをインストールすれば解決した。もちろん、そのパッケージをインストールする際にはルーターにケーブルで接続してネット接続した。

音に関しても Mac mini 時代と同様の解決が可能だった。すなわち、/etc/modprobe.d/dist-alsa.conf というファイルの最終行に「options snd-hda-intel model=mbp55」という一行を加えたのである。Mac mini のときは「model=mb5」だったが、MacBook Pro (Mid 2010) 13inch では「mbp55」となることを事前にウェブ情報から入手していた。(3月9日追記:書き加えた後、再起動し、更に設定を行う。端末内で alsamixer コマンドを実行すると、端末がグラフィカルなミキサー画面に切り替わる(管理者ではなく一般ユーザー権限でかまわない)。そこで、fn + F6 キーを押して「HDA NVidia」を選択することで HDA NVidia カードの設定画面になる。次に「→」キーを押して「Front Sp」を選択、M キーを押してミュート解除し、「↑」キーを押してボリュームを最高値まで上げる。この時点で音が出るようになる。但し、再起動すると鳴らなくなるため、Esc キーで alsamixer を終了した後、管理者権限で「alsactl store」コマンドを実行して alsa の設定を保存する。これで、Fedora 起動時はいつもサウンドが鳴るようになる)

そこまで進んだところで、Fedora 14 がリリースされてからこれまでにたまっているプログラムのアップデートを yum update を通して行った。ところが、update 終了後、再起動してみると、どういうわけか、画面表示がちゃんと 1280 x 800 できれいに表示されていた。なぜ最初は画面表示に問題がありアップデートだけで直ったのかよくわからないが、とにかくこの問題も解決した。

そして最後の問題。なぜか再起動に失敗するのである。シャットダウンならできるのだが、再起動しようとすると、シャットダウンの前に画面表示が止まってしまう。ウェブ情報をいくつかあたったものの、解決方法は見つかっていない。この点は今度の課題ということで、時間があれば更にウェブ情報をあたってみることにする

(3月9日追記)
再起動できない問題の解決方法がわかった。Grub 設定ファイル /boot/grub/grub.conf の「kernel〜」で始まる行の最後に「reboot=pci」と書き加えれば次回の起動時から再起動ができるようになる。

2011年3月 7日 (月)

MacBook Pro購入、クワッドブート

サブマシンとして MacBook Pro Mid 2010 13 inch を購入し、Mac mini Early 2009 と置き換えた。サブマシンには Windows と Fedora と Ubuntu と Mac OS X をインストールしてクワッドブートすることにしているので、今回も MacBook Pro にそれらのインストールを試みる。

(3月21日追記:以下の記述はあくまでクワッドブートを前提としているので、MacBook Pro に Windows 7 だけをインストールしたいという方は参考にしてはならない。Windows 7 をインストールするだけなら「Boot Camp アシスタント」を使用することでいとも簡単にインストールすることが可能である。MacBook Pro (Mid 2010) の Boot Camp は正式にWindow 7 64bit 版に対応している)

商品到着後、初期不良確認を済ませるや否や、すぐさまターゲットディスクモードにしてメインの iMac にFirewire 800で接続、ディスクユーティリティを起動し、MacBook Pro の Mac OS X を保存するために HDD の内容を dmg イメージ化して iMac に保存する。

次に、iMac に Ubuntu 10.10 の Live CD を入れて Ubuntu で起動。Ubuntu の パーティショニングソフト Gparted で MacBook Pro の HDD を切り分ける。

かつて、Mac mini でクワッドブートを構成した時、ウェブ情報をあたってみると、y2blog さんが詳しい記事を掲載されており、それによると「Windows は四つ目のパーティションにインストールしなければならない」とのことだった。そこで

sda2 …… 10GB EXT4
sda3 …… 10GB EXT4
sda4 …… 150GB NTFS
sda5 …… 5GB linux-swap
sda6 …… 75GB FAT (Mac OS X 用)

のようにパーティション分けした(sda1 は EFI のまま変更せず)。

なお、なぜ Mac OS X の ディスクユーティリティを使わずに Gparted を使うのかと言えば、ディスクユーティリティでパーティション分けをするとパーティションの間に未使用領域ができてしまうことが多いからである。たかだか数百MBの未使用領域にすぎないが、何となくいやなのである(苦笑)。

次に、iMac を Mac OS X で起動し、ディスクユーティリティで MacBook Pro の 六番目のパーティションを HFS+ journaling でフォーマットしてそこへ上記の dmg を復元する。

復元後、 Firewire ケーブルを抜き、 MacBook Pro を Mac OS X で起動、復元が成功したことを確認する。 MacBook Pro に Windows Vista のインストールディスクを入れて再起動、option キーを押して ディスクから起動する。

ところが、Vista のインストールがどうもうまくいかない。途中で再起動するところで、BOOTMGR がないと言われて止まってしまうのである。Windows 7 のインストールディスクに変更して試みたものの、それでも止まってしまった。

そこでもう一度、 y2blog さんの記事を Google で探して参照してみたところ、ただ四つ目のパーティションを Windows 用にすればよいのではなく、二番目と三番目は HFS+ でなければならないことがわかった。Mac mini をクワッドブート化した時には留意していたのに、今回は久々だったので、その事実をどうやら失念していたようだ。

すぐに sda2 と sda3 をHFS+ に再フォーマットする。Ubuntu Live CD の Gparted では HFS+ にフォーマットすることはできないので、仕方なく、前のサブマシンの Mac mini (Ubuntu がインストールされている) にターゲットディスクモードでFirewire 接続して、Mac mini の Ubuntu に Gparted と hfsprogs (HFS+ を扱えるようにするパッケージ) を apt-get install し、それらを用いて MacBook Pro のパーティションを

sda2 …… 10GB HFS+ (フォーマット)
sda3 …… 10GB HFS+ (フォーマット)
sda4 …… 150GB NTFS (変更せず)
sda5 …… 5GB linux-swap (変更せず)
sda6 …… 75GB HFS+ (変更せず)

とした。

しかし、その上で Vista のインストールに再チャレンジしたものの、今度は Vista のインストーラーが ディスクをうまく認識してくれず、sda4 をフォーマットしても「インストールできる領域がない」という意味のメッセージが出て前に進まない。そのため、また Windows 7 64bit 版のほうでチャレンジしてみたところ、今度こそようやくインストールに成功した。

その後、sda2 に Fedora 14 を、sda3 に Ubuntu 10.10 をインストールし、無事終了。クワッドブート化に成功した。 MacBook Pro Mid 2010 13 inch における Fedora 14 と Ubuntu 10.10 のインストールについては別記事で述べることにする。

なお、MacBook Pro Mid 2010 13 inch における Windows 7 SP1 64bit 版の動作状況についてだが、起動時に音声がミュートされてしまうという問題が起こっており、今のところ解決方法は見つかっていないものの、それ以外に関しては全く問題ない(2011年3月27日追記:音がミュートされる問題は解決した。→MacBook Pro+Win7で音がミュートされる問題を解決)。2D ネットワークゲーム (MMORPG) の REDSTONE も、64bit 環境でもちゃんと動作している。エクスペリエンス インデックスのスコアは (Bootcamp ドライバー 3.2をすべてインストールした上で) 5.3 となっている。

(追記)
Fedora 14 と Ubuntu 10.10 は、これまでと同様、rEFIt ではなく、Windows 7 の bootmgr でブートしている。
Boot

2010年5月27日 (木)

Fedora 13で自動ログインする方法

(関連項目:Fedora 15および16で自動ログインする方法)


yum を通して accountsdialog というパッケージと accountsservice というパッケージをインストールすれば、画面上部メニューバーの「システム」→「管理」に「Users」というプログラムが追加される。

それを起動して、右下の「Login Options」をクリックし、更に左下の「クリックして変更する」ボタンを押して管理者認証した後、「Automatic Login」のプルダウンメニューが「Disable」になっているものを白紙状態にする(2011年4月18日追記:「本名」が表示されている場合は「本名」にする。※脚注参照)。

上記を行えば、自動ログインが可能になる。

確認したい場合は、/etc/gdm/custom.conf を見てみること。その中に以下のような記述が追加されていればOK。

[daemon]
AutomaticLoginEnable=True
AutomaticLogin=ユーザー名

AutomaticLoginEnable が False になっているなら設定が正しくなされていないことになる。上記の「Users」プログラムで設定し直すこと。

(2011年4月18日追記)
※脚注……インストールの際、ユーザー設定において「ユーザー名」「ユーザーパスワード」とともに「本名」を設定した人は、ここが白紙になっておらず、その「本名」が表示されているはず。その場合は、ここでそれを選択する(筆者はいつも「本名」を設定せずに空白のままにしているため、白紙になっているのである)。

2010年5月26日 (水)

Mac mini Early 2009+Fedora 13で無線LAN接続

Fedora 12 および 13 には Mac mini Early 2009 に搭載されている無線LAN チップに対応するドライバーが同梱されていないらしい。

調べたところ、Mac mini Early 2009 + Fedora 12 および 13 で無線LAN接続を有効にするには、yum を通じて rpm fusion の nonfree リポジトリから kmod-wl というパッケージをインストールすればよいということがわかった(yum および rpm fusion についての説明は省略する)。

2010年5月 5日 (水)

Mac mini Early 2009+Fedora 12でサウンドを鳴らす

Mac mini Early 2009にFedora 12をインストールしたところ、サウンドが鳴らなかった(調べたところ、この機種はHDA Nvidiaというサウンドチップを搭載しているらしい)。

そこで、ここらへんここらへんを参考にして/etc/modprobe.d/modprobe.confという名のファイルを作成した上で

options snd-hda-intel model=mb5

と書き加えて再起動してみると、鳴るようになった。

(10年5月26日追記)
Fedora 13をインストールしてみたがやはり鳴らなかった。Fedora 13の /etc/modprobe.d/ には dist-alsa.confというファイルがあるので、そこに上記と同様に書き加えて再起動したところ、鳴るようになった。

2009年6月12日 (金)

Mac mini (Mid 2007)へのFedora 11のインストールを試みる






(2011年5月13日追記:この記事は、Mac mini Mid 2007 に Fedora 11 をインストールしようとしたものの「珍しく失敗した」ことを書き留めておいた記事である。基本的に Mac への Fedora のインストールはコツさえつかめば容易であり、同マシンへの Fedora 9 と 10、および 12 のインストールは問題なく成功したし、その後、別の Mac に対しても引き続き Fedora 13 と 14 のインストールは成功していることを申し添えておく)






筆者のMac mini (Mid 2007) は現在、Windows Vista SP2とFedora 10とUbuntu 9.04とMac OS X Leopardをクワッドブートしているが、先日Fedora 11がリリースされたので、Fedora 10を消して11をインストールすることにした。

とりあえずLive CDのISOをダウンロードし、Mac OS XのディスクユーティリティーでCD-RWに焼いてインストールしようとしたところ、前回10をインストールした時と同様、X Windowsが起動するところでフリーズしてしまった。そこで、これまた前回と同様にnetinst.isoを使ってネットワークインストールを試みたものの、netinst CDが起動してすぐに進行が止まってしまうというトラブルに見舞われた。試しにMac mini (Early 2009) のほうでnetinst CDを起動してみたところ問題はなかった。どうもFedora 11のnetinst.isoはMac mini (Mid 2007) には対応できていないようだ。

どうやってインストールしてよいかわからず途方に暮れたが、Fedora公式サイトのInstallation Guideをよく見てみると、「10. Installing Without Media」という項目があり、それに従えばすでにインストールされた他のLinuxのGrubからFedora 11のインストーラーを起動できるとのことだったので、それを試みることにした。

まずUbuntuを起動し、FirefoxでJAISTのFedoraミラーの
ftp://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/Fedora/releases/11/Fedora/x86_64/os/images/
ディレクトリから「vmlinuz」ファイルと「initrd.img」ファイルの二つをダウンロード、それぞれ「vmlinuz-install」「initrd.img-install」と名前を変えて/bootフォルダにコピー(要sudo)した後、「/boot/grub/menu.lst」に

title Installation
         root (hd0,2)
         kernel /boot/vmlinuz-install
         initrd /boot/initrd.img-install

と書き加え(Ubuntuはsda3にインストールしてあるので、(hd0,2)となる)、再起動。

再起動時、UbuntuのGRUBのOS選択画面で「Installation」を選択すると、拍子抜けするくらいあっさりとインストール開始に成功した。

その後、言語選択画面で「Japanese」を選択、「日本語表示はされない」という意味の警告が出るが聞き流し、次にキーボード選択画面で「jp106」を選択、更にインストール方法選択画面で「URL」を選び、TCP/IP設定を「DHCP」に設定すると、「URL Setup」画面が表示される。ここで

http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/Fedora/releases/11/Fedora/x86_64/os

と打ち込めば、install.imgのダウンロードが開始される。

だがここで落とし穴が!ダウンロードゲージが100%になった途端、「install.imgが獲得できない」と言われ、インストールがストップしてしまったのである。

何らかのバグかと思われたため、この方法でのインストールは一旦断念し、仕方なくLive CDをフリーズさせずに起動する方法を試行錯誤してみたものの、やはりうまくいかず。結局、もう一度UbuntuのGRUBから起動する方法をトライすることにして、Ubuntuを起動し、何気なく「vmlinuz-install」と「initrd.img-install」の両ファイルを調べたところ、よく見るとそれらのファイルの日付が08年10月になっている。どうやらダウンロードする際に誤ってFedora 10のディレクトリからとってきてしまったらしい(笑)。

そこでもう一度JAISTのミラーからそれらのファイルをダウロードし、リネームした後、また再起動してGRUBからInstallationを選択して起動したところ、今度はちゃんとinstall.imgを獲得することができた。

ところがここで第二の問題。そのままインストールを続けようとすると、グラフィカルインストーラーが起動してしまい、Live CDと同じようにフリーズしてしまった。

またもFedora ProjectのInstallation Guideを参照してテキストモードインストーラーを起動させる方法がないか調べてみたら、GRUBのmenu.lstを

title Installation
         root (hd0,2)
         kernel /boot/vmlinuz-install text
         initrd /boot/initrd.img-install

とすればよいらしいとわかった。

そこでそのように書き換えてまたインストーラーを起動したところ、また別の問題が発生。テキストモードのインストーラーでは、Fedoraのインストール場所として「ハードディスク全体を使う」「すでにインストールされているLinuxを置き換える」「ディスクの空きスペースを使う」の三つしか選択肢がなく、パーティションを指定してインストールすることができないのだった。

「すでにインストールされているLinuxを置き換える」だと、下手をしたらFedoraではなくUbuntuを消してしまう恐れがある。ひょっとしたらWindowsやMac OS Xも消してしまうかもしれない。そのため、テキストモードでのインストールを一旦やめ、Installation Guideに掲載されている「VNCを使う方法」を試したみたものの、やはり画面がフリーズして進まない。結局、テキストモードで、一か八か、インストール場所として「すでにインストールされているLinuxを置き換える」を選択してやってみることにした。

すると案の定、FedoraもUbuntuも消してしまった上、FedoraはGUI無し状態でインストールされてしまった。

幸い、一番重要なVistaは修復することができたため「完膚なきまでの大失敗」とまでは行かなかったとはいえ、Ubuntuの再インストールとFedora 11のインストールの断念を余儀なくされるという結果となった。

なお、Vistaの修復は、まずUbuntuのLive CDを起動し、パーティションエディターGPartedでsda2とsda3についてしまった余分なフラグを除去し、rEFItでMBRパーティションテーブルの同期を行った上で、VistaのインストールDVDで修復を行った。筆者のVista DVDはSP1適用済みのもので、Mac miniにインストールしてあるのはSP2だが、XPの回復コンソールのようにSPのバージョンが違うと修復できない、ということはないようだ。

(2009年10月27日追記)
Mac mini Mid 2007へのFedora 12 Betaのインストールは問題なく成功した。Fedora 12の正式版もおそらくインストールは可能だろう。FedoraはMac mini Mid 2007へ一年ぶりに復帰を果たすことができそうだ。

(2009年11月18日追記)
昨日リリースされたFedora 12正式版は、上記の予想通り、無事インストールすることができた。インストール場所はこれまでと同様、sda2であり、もちろんGRUBもsda2にインストールした。インストール完了後、そのままではWindows 7のBootmanager画面が現れず、起動できないが、rEFItでMBRパーティションの同期を行えば現れるようになる。sda2の先頭512バイトをddコマンドでイメージファイルに書き出してsda4に移しておけばWindows 7のBootmanagerを通して起動することができる。