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2013年3月 7日 (木)

OS Xの「サービス」を無効にできなくなった

Mac OS X には「サービス」という、アプリケーションをまたいでいろいろなことが行える機能が備わっている。

サービスを呼び出すにはメニューバーのアプリケーション名の項目(Safari なら「Safari」という名前の項目)から「サービス」をクリック、ないしコンテキストメニュー(右クリック、もしくは contorl + クリックで表示するメニュー)から呼び出すこともできる。もちろん、不要なサービスを取り除くこともでき、「システム環境設定」の「キーボード」の「キーボードショートカット」タブの「サービス」という項目でチェックボックスをオフにすれば表示されなくなる。例えば、多くの日本人にとって、テキストを右クリックした時に表示される「漢字を簡体字から繁体字に変換する」というサービスは不要なので、いま述べたやり方で非表示にするほうが良いだろう。


ところが、先ほど、筆者の Mac (OS X 10.8.2) 上で、非表示にしたはずのサービスがなぜか表示されていることに気づいた。そこで、いま述べたやり方でシステム環境設定で非表示に設定したのだが、それがなぜかうまくいかない。
Keyboard_service
チェックボックスをオフにしても、非表示にならず、システム環境設定を一旦終了させてまた起動すると、オフにしたはずのチェックボックスが元に戻っているのである。

ウェブ情報をあたっても解決方法が見つからず、たいそう困惑したが、最終的にはなんとか自力で解決方法を見つけ出すことができた。

その原因とは、「~/ライブラリ/Preferences/pbs.plist」の所有権がなぜかスーパーユーザ (root) になっていたことにあった。つまり「ls -l ~/Library/Preferences | grep pbs.plist」でファイル情報を表示すると、本来であれば「-rw------- 1 hogehoge staff」などと表示されなければならない(hogehoge はユーザー名)のに、「-rw------- 1 root wheel」になっていたのである。

そこで、「sudo chown hogehoge ~/Library/Preferences/pbs.plist」および「sudo chgrp staff ~/Library/Preferences/pbs.plist」を実行して所有権をユーザーに戻したところ、正常にサービスを非表示にすることができるようになった。

問題は、なぜ所有権が書き変わってしまったのか、である。

身に覚えがあるとすれば、おそらく「カスペルスキー セキュリティー Mac 版」を試験的にインストールし
すぐにアンインストールしたことが原因ではないか。pbs.plist が最後に書き換えられた日付から推測するとその可能性が高い。100パーセントの断定はできないが。

なので、もし筆者と同様に、カスペルスキー セキュリティー Mac 版をインストールし、あるいはアンインストールした方がいらしたら、一度「~/Library/Preferences/pbs.plist」の所有権が書き変わっていないか、確かめてみることをお勧めする。

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