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2013年1月21日 (月)

MacBook Pro 13-inch Mid 2010+Fedora 18で無線LAN[更新]

前回の記事で述べたように、MacBook Pro (13-inch, Mid 2010) に Fedora 18 をインストールすると無線 LAN (broadcom4322)が有効にならない。Fedora 17 以前は rpmfusion の nonfree レボジトリーから「kmod-wl」パッケージをインストールすればそれだけで有効になったが、18 ではそれだけではうまくいかなかったのである。

数日間の試行錯誤の末、有効化に成功した。うまくいかなかったのは次の三つ要因による。

  • Fedora 18 起動時に「wl モジュール」が自動でロードされない。
  • 「wl モジュール」がロードされたとしても「ssb モジュール」とコンフリクトを起こす。
  • コンフリクトを避けるには「ssb モジュール」をロードさせないようにする必要があり、そのためには「/etc/modprobe.d/」ディレクトリ内で「blacklist ssb」と指定すればよいはずなのに、それが機能しない。

一つ目の点について、起動時にモジュールをロードさせるには「rc.local」ファイル内に「modprobe wl」と記述すればよいとのこと。

三つ目の点についてだが、本来、「kmod-wl」パッケージをインストールした時点で「/etc/modprobe.d/」ディレクトリ内に blacklist ファイルが作られるのでロードされなくなるはずなのに、それがうまく機能していないようだ。ウェブ情報では grub のカーネルパラメーターで blacklist を指定する方法などが紹介されていたが、筆者はもっと簡単に、「rc.local」ファイルで wl をロードするついでに ssb をアンロードする方法をとることにした。

rc.local ファイルは存在しないので、新規作成する必要がある。

$ sudo vi /etc/rc.d/rc.local

rc.local
#!/bin/sh

modprobe -r ssb
modprobe wl

そして、rc.local に実行権を与える。

$ sudo chmod 700 /etc/rc.d/rc.local

以上で、次回の起動時から無線 LAN が有効になる。


[更新]2013/01/27

カーネルを 3.7.4-204 にアップグレードし、kmod-wl もそれに対応したバージョンにアップグレードしたところ、上記の不具合は解消された。rc.local がなくても正常に無線 LAN が機能するようになった。

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