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2012年6月 2日 (土)

MacBook Pro 13-inch Mid 2010にWindows Vistaをインストール

以前、MacBook Pro (13-inch, Mid 2010) に「Bootcamp アシスタントを使わずに」Windows Vista のインストールを試みたものの失敗に終わったことがあった。

Vista のインストール DVD を起動して、インストール先のハードディスクパーティションを選択しても、「このパーティションにはインストールできない」と表示され、それ以上前に進めなくなったのである。

だが、先日、パーティションの切り分けを変更して Windows 7 を再インストールすることにしたついでに、もう一度 Vista のインストールにもチャレンジしてみた。

結論から言えば、見事に成功した。ただ、かなり特殊な手順を踏まなければならなかった。

※注意……以下の記述は、あくまでも「Bootcamp アシスタントを使わずに」しかも「Linux とトリプルブートすることを前提として」Vista をインストールする場合である。単に Mac OS X と Vista をデュアルブートしたいだけならば、Bootcamp アシスタントを使うことをお勧めする。

  1. まず「Gparted Live」を用意する。これは、ハードディスクのパーティション編集ツール「Gparted」を起動することだけを目的とした、小さな Linux ディストリビューションである。これをダウンロードして CD-R に焼いておく。
  2. rEFIt を USB メモリの中にインストールしておく。その手順については他の情報源をあたってください。
  3. MacBook Pro を Gparted Live で起動し、Gparted で以下のようにパーティションを切り分ける。
    • sda1 …… EFI 領域のまま変更しない
    • sda2 …… hfs+(Linux 用パーティション)
    • sda3 …… hfs+(Linux 用パーティション)
    • sda4 …… ntfs(Vista 用)
    • sda5 以下は任意。Mac OS X 用パーティションや Linux スワップパーティションなどを作っておけばよいだろう。
  4. 切り分けが終わったら、引き続き Gparted Live に添付されているターミナルエミュレーターを起動し、 sda4 を /mnt にマウントする(mount -t ntfs /dev/sda4 /mnt)。
  5. ※重要ポイント※ sda4 の中に「Windows」という名前のディレクトリを作成する(mkdir /mnt/Windows)。
  6. sda4 をアンマウントする(umount /mnt)。
  7. Gparted Live を終了する。
  8. MacBook Pro を option キーを押しながら 起動して、先ほど用意した rEFIt の USB メモリを差し込み、起動OS選択画面で rEFIt を選択する。
  9. rEFIt の「Partitioning Tool」を起動する。
  10. 「MBR パーティションテーブルがシンクロしていない」という意味の英語のメッセージが出るはずなので、そこで「y」キーを押してシンクロさせる。
  11. rEFIt のメイン画面からマシン再起動を選択し、optionを押しながらマシンを再起動、起動OS選択画面になったら USB メモリを抜いて、代わりに Windows Vista のインストール DVD を挿入して起動する。
  12. 以上の手順を踏めば、インストール中にインストール先のパーティションを指定するよう求められた際、先ほど作成した ntfs パーティションを選択することができるようになるはず。その際、「このパーティションにはすでに Windows がインストールされている」という警告が出るが、無視してかまわないし、またこの警告こそが「インストール可能の証し」でもある。

以上。

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