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2011年9月 3日 (土)

Mac用縦書きソフトの紹介

(更新2018/02/26)


※ここでは文書作成ソフトのみを扱っている。画像編集ソフトで縦書き文字を打ち込めるものについては「Mac用画像編集ソフトで縦書き」をご覧ください。

おおむね「OS 標準装備ソフト → フリーソフト → 有料ソフト」の順に掲載している。


テキストエディット.app


OS X に標準装備されている軽ワープロ兼テキストエディター「テキストエディット」は、OS X 10.7 Lion 以降、縦書きが可能となっている。メニューバーの「フォーマット」から「レイアウトを縦向きにする」を選ぶ。


軽ワープロモード(リッチテキストモード。拡張子.rtf)でもプレーンテキストモード(拡張子.txt)でも縦書きができる。プレーンテキストモードで使用するにはメニューバーの「フォーマット」から「標準テキストにする」を選択する。


ただ、プレーンテキストモードの場合、縦書きにしても一旦ウィンドウを閉じてしまうとまた横書きになる。ずっと縦書きのままにしたければ、リッチテキストモードでなくてはならない。


Textedit_vertical (画像クリックで拡大表示)


Mac OS X 10.6 Snow Leopard 以前のテキストエディット.app は縦書きには対応していない。

iText Express


軽ワープロ兼テキストエディター。フリーソフト。日本製。Mac App Store でも無料配布中


メニューバーの「書式」から「縦書きにする」を選べば縦書きになる。


プレーンテキストエディター(拡張子.txt)として使用するにはメニューバーの「書式」から「標準テキストにする」を選択する。


テキストエディット.appとは違い、iText Express ではプレーンテキストモードであっても縦書きの状態が(メタデータとして)記憶されるようになっているため、縦書き文書のウィンドウを一旦閉じて後でまた開いた場合でもちゃんと縦書き表示される。


Leopard 上では縦書きの際、ルーラーに付いているメニューが正しく表示されないというバグがあるが、メニューバーの「書式」→「ルーラーを表示」をオフにしておけば問題ない。


Itext_exp_vertical (画像クリックで拡大表示)

CotEditor


プレーンテキストエディター。フリーソフト。日本製。Mac App Store でも無料配布中。


シンプルで、なかなか高機能なフリーのプレーンテキストエディターとして、Mac 界では定評のある CotEditor も、OS X 10.7 Lion 以降、縦書きが可能となっている。「フォーマット」メニューから「縦書きで表示」を選べば縦書きになる。


バージョン 2.2 からは更に縦書き印刷にも対応、また縦書きにしたテキストファイルを保存する際、縦書きであることをメタデータとして記録するため、次に開いたとき自動的に縦書き状態で表示されるようにもなっている。


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mi


プレーンテキストエディター。フリーソフト。日本製。


旧 Mac OS 時代から存在する高機能でフリーのプレーンテキストエディター。OS X 10.7 Lion 以降、縦書きが可能。「ファイル」メニューから「新規」→「縦書き」を選べば縦書き文書を新規作成できる。横書き文書を縦書きに変換する場合は「ドキュメント」メニュー→「モード」→「縦書き」を選択。



mi (画像クリックで拡大表示)

Jedit Ω


プレーンテキストエディター(兼リッチテキストエディター)。日本製。シェアウェアだが、ほとんどの機能は無料でも使用できる。下記 Jedit X の後継製品と位置付けられており、スクリプトには互換性がある。先代 Jedit X と同様、各種プログラミング言語の色分け表示など、プレーンテキストエディターとして十二分の機能を有する。プレーンテキストエディターモードでもリッチテキストエディターでも縦書きが可能(メニューバーの「書式」から「縦書きにする」を選ぶ)。


Jedit_%CE%A9 (画像クリックで拡大表示)
(プレーンテキストモードでフォントをヒラギノ明朝に設定)

OpenOffice.org / LibreOffice


Microsoft Office と互換性を持つフリーのオフィスアプリケーションスイート。Mac App tore でも LibreOffice Vanilla の名称で無料配布している。


詳細は当サイトの「Mac版OpenOffice.org/LibreOfficeについて」のページをご覧ください(ワープロでの縦書きモードへの変更方法はそのページの下のほうで述べている)。


Ooo_writer_vertical (画像クリックで拡大表示)

iText


プレーンテキストエディター。フリーソフト。日本製。旧 Mac OS 時代から存在する。カーソル操作がなぜか Windows と同じ(Home で行頭、End で行末など)になっているので、Windows から乗り換えた人にはわかりやすいかもしれない。

Hagoromo


プレーンテキストエディター。日本製。Mac App Store にて販売中(1,800円)。


Jedit X で有名なアートマン21社がリリースした日本語テキストエディター。プレーンテキスト(.txt)だけでなく、リッチテキスト(.rtf)ファイルの編集も可能。リッチテキスト形式および Hagoromo 独自形式テキスト(.hagoromo)で保存すれば、文字に色を付けたり大きくしたりすることができるので、一種の簡易ワープロとしても使用可能。


OS X のテキストエンジンに依存していた Jedit X とは違い、独自のテキストエンジンを搭載しているため、動作もとても軽い。プログラムソースコードのカラーリング機能はなく、プログラム開発には向かない反面、純粋に日本語テキストを編集するという目的では非常に使いやすい。


%E5%90%8D%E7%A7%B0%E6%9C%AA%E8%A8%AD%E5%AE%9A (画像クリックで拡大表示)

(上の画像はβ版のもの。正式リリース版とは異なる可能性があるので注意)

Jedit X


テキストエディター(軽ワープロとしても使用可)。シェアウエア (2,940円)。日本製。Mac App Store でも入手できる(但し、App Store 版は通常版と少し異なり、Standard 版 (2,800円) と Plus 版 (3,900円) がある)。


Mac 用日本語テキストエディターの決定版。配布サイトや Mac App Store ではリッチテキストモード(軽ワープロモード。.rtf)のスクリーンショットのみが掲載されいているが、プレーンテキストモードでも力を発揮し、各種プログラミング言語の色分け表示など、十二分の機能を有する。


縦書き対応は OS X 10.7 Lion 以降のみ。Mac OS X 10.6 Snow Leopard 以前では縦書きできない。

Microsoft Office Mac 版


商用パッケージソフト(Microsoft 社のサイトからダウンロード版を購入することも可能)。言わずと知れた Microsoft 社謹製のオフィスアプリケーションスイート。当然ながら Windows 版と高い互換性を誇る。価格は定価23,800円から(学生版は16,800円)。

Apple Works


PPC Mac(2006年以前に製造された Mac)にプリンストールされていた家庭向けオフィスアプリケーションスイート。


ワープロとドローで縦書きが可能。PPC 専用ソフトなので、Mac OS X 10.7 以降では動作しない。



プリントマジック


年賀状作成ソフト。フリーソフト。日本製。Adobe Air ソフトなので、使うにはあらかじめ Adobe Air ランタイム(無料)をインストールしておく必要があるが、Windows でも Linux でも動作し、作成されたデータも全 OS 共通である。宛名面、文書面の両方で縦書きが可能。

宛名職人


年賀状作成ソフト。商用パッケージソフト(ダウンロード版もあり)。日本製。


現在のところ、Mac 界では唯一の有料パッケージ版年賀状作成ソフト。宛名面、文書面の両方で縦書きが可能。価格は定価7,560円。



以下はホームユーザーにはあまり関係のないもの。

Quark Express


商用パッケージソフト。業界標準(だった?)DTP レイアウトソフト。価格は定価97,000円。

InDesign


商用ダウンロードソフト。広く普及している DTP レイアウトソフト。月額制で、使用料は月2,180円(Windows 版、Mac 版を問わず二台までインストール可)。Adobe Creative Cloud(月4,980円)に加入した場合にも同じ条件で当ソフトが使用できる。ちなみにかつてパッケージ販売形式で価格は93,240円だった。

InCopy


商用ダウンロードソフト。上記 InDesign と共に用いられる文書作成ソフト。月額制で、使用料は月2,180円(Windows 版、Mac 版を問わず二台までインストール可)。Adobe Creative Cloud(月4,980円)に加入した場合にも同じ条件で当ソフトが使用できる。但し、縦組みができるだけあって、文字を打ち込む際の画面が縦書きになるわけではない。ちなみにかつてはパッケージ販売形式で価格は29,925円だった。

Acrobat Pro


商用ダウンロードソフト。事実上、世界標準形式となっているデジタル文書フォーマット「PDF」を編集するソフト。月額制で、使用料は月2,180円(Windows 版、Mac 版を問わず二台までインストール可)。Adobe Creative Cloud(月4,980円)に加入した場合にも同じ条件で当ソフトが使用できる。ちなみにかつてはパッケージ販売形式で価格は54,800円だった。なお Windows 版には Acrobat Standard と Pro の2バージョンが存在するが、Mac 版は Pro のみである。


※但し、Mac 上でただ単に縦書き PDF 文書を作成するだけなら、テキストエディットなどで作成した縦書き文書を印刷(プリント)時にプリンター出力する代わりに PDF として出力すればよい。Mac OS X は標準で印刷時に PDF 出力が可能。


なお、以前ここに掲載していた「縦書きのできる Mac 用画像編集ソフト」については、ページを分割して「Mac用画像編集ソフトで縦書き」に移しましたので、そちらをご覧ください。


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コメント

お袋用カラオケ歌詞カードを作るにあたり、縦書きしたかったのですが助かりました!
ありがとうございました。m(--)m

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