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2011年5月25日 (水)

CLIP PAINT Labを試す

Win、Mac 両対応の「萌えイラスト系?ペイントツール」CLIP PAINT Lab が公開された。CLIP の会員になれば無料で試用できるようなので、Mac 版をダウンロードして試しに描いてみた。

結論から言うと、現時点でもなかなかの出来。動作はかなり軽い。2600 x 1800 ピクセルのイラストを48枚のレイヤーを重ねて描いたが、動作が重くなったりしたことはなかった。

ただ、昨日、何かの拍子にペンタブレットが異常に遅く反応するようになった。多分これはこちらのタブレット intuos 3 の側に問題があったのだろうと思う。再起動したら正常に戻り、以後、今日に至るまでそのような不具合は起きていない。

「萌えイラスト系?ペイントツール」に餓えていた Mac ユーザーたちもこれでとりあえずは満足できるのではないか(私を含めて)。

なお、セルシス社から昨年一月に『Mac 版 illuststudio』を開発中であることが発表されていたが、その後十月になって「Mac に対応したペイントツールを2011年春にリリースする予定」と、ややニュアンスの変わった発表が行われていた(illuststudio という名前を使っていなかった)。おそらくこの CLIP PAINT Lab がそのソフトなのだろうと思う。

(追記)
Mac には「alt + アルファベットキー」でメニュー項目を呼び出す機能がないので、よく使うメニュー項目はシステム環境設定でショートカットキーを割り当てている。割り当てる際は末尾の「...」(ピリオド三つ)まで正確に打ち込む必要がある。


(2011年6月22日追記)
今日、バージョン 0.7.0 が公開された。Mac版でサイズの大きい lip ファイルの読み書きに時間がかかるバグが修正されている。但し、旧バージョンで作成したファイルは、今のバージョンで最初に開く時は時間がかかる。いったん保存すれば、以降は一瞬で開くようになる(筆者は今までに作成した lip ファイル30件ほどをすべて読み込み直す作業をさきほど行った。そこそこ時間がかかった(苦笑))

なお、今バージョンからメニュー項目にショートカットキーを割り当てる(あるいは割当を変更する)機能が搭載されたが、その代わり上で述べた「システム環境設定で割り当てる」機能は使えなくなっている(システム環境設定で割り当てても無視される)


(2011年7月21日追記)
ざっと試用した限りでは OS X Lion 10.7 でも問題なく動作するようだ。但し、起動時に「動作対象外のOSで起動されています」という警告が出る。無視しても問題はない。
(追記:2011/8/30)
よく調べてみると、Lion 上では一つのファイルを二回以上保存しようとすると必ず落ちるようだ。一度保存するたびにファイルを閉じて開き直すようにすれば使えないことはない。とはいえ、実用的な面から言えば、作業の支障にはなっており、現時点では 「Lion に対応している」とは言えないかもしれない。


(追記2011/9/11)
バージョン 0.7c が公開された。テキストツールや素材パレットなどが追加されている。公式的には Lion には未だ対応していない。筆者が Lion 上でざっと(あくまでもざっと)試用した限りでは、0.7.0 で見られた保存バグなども解消されており、問題はないように見える。Lion 上での使用は自己責任でお願いします。

また、CLIP のサポート掲示板に Lion 上での不具合を決して訴えたりしないようお願い申し上げたい。サポート対象外のことでサポートに訴えたりする行為は非常に迷惑がかかり、最悪の場合、開発者がやる気をなくす可能性がある(笑)。そうでなくても Mac 用のイラストソフトは少ないのだから、開発者のモチベーションを下げるような行為は厳に慎んでほしい。


(追記2011/12/06)
バージョン 0.8 がリリースされると同時に、来春「CLIP STUDIO」として製品化されることが決定した。当サイトのこちらの記事も参照。


関連項目

Mac で使えるフリーのペイントソフト FireAlpacaを試す


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