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2009年3月 2日 (月)

Mac OS Xでのテキスト操作時のキーボードショートカット

ここに記載したのは、メニューバーに明示されていない「隠しショートカット」である。メニューに明示されているもの(例えば「command + C でコピー」など)については、それぞれのアプリのメニューバーを参照のこと(注1)。

古い Carbon アプリ(Mac OS 9 以前との互換性を持たせたアプリ)の中には以下のショートカットが全く機能しないものものあるが、その多くは10年以上前に作られたものである。

縦書き時は、下記の矢印キー操作はそれに対応した方向への矢印キーに置き換わる。例えば「カーソルを行頭へ(command + ←)」という操作は縦書き時は「command + ↑」となる

OpenOffice .org では一部有効でないショートカットがある。また縦書き時も横書き時と同じショートカットになっている(例えば縦書き時でも行頭へカーソルを移すには「command + ←」である)。(関連項目:Mac版OpenOffice.org/LibreOfficeについて:キーボードショートカット)

カーソル操作
command + ←行頭へ
command + →行末へ
command + ↑文頭へ
command + ↓文末へ
option + →1単語分右へ
option + ←1単語分左へ
option + ↑段落頭へ&前段落へ
option + ↓段落末へ&次段落へ
option + PageUp
(option + fn + ↑)
カーソルとともに上スクロール(注2)
option + PageDown
(option + fn + ↓)
カーソルとともに下スクロール(注2)

スクロール
PageUp
(fn + ↑)
上スクロール(カーソルを残したまま)(注2)
PageDown
(fn + ↓)
下スクロール(カーソルを残したまま)(注2)
Home
(fn + ←)
文頭へスクロール(カーソルを残したまま)(注2)
End
(fn + →)
文末へスクロール(カーソルを残したまま)(注2)

改行のできない入力ボックス(Safari の Google 検索窓など)限定のカーソル操作
行頭へ
行末へ
※但しメニューバー右端の Spotlight 検索窓では不可。

削除
Del(右delete)
(fn + delete)
カーソル右の文字を削除(注2)
option + deleteカーソル左の「単語」を削除
Alt + Del
(option + fn + delete)
カーソル右の「単語」を削除(注2)

その他
Esc, F5英単語の候補表示

Unix由来のもの
カーソル操作
control + F
control + B
control + option + F1単語ぶん右へ
control + option + B1単語ぶん左へ
control + N
control + P
control + E段落末へ
control + A段落頭へ
control + Vページ最下行へ

スクロール
control + Lカーソルが中央に来るようにスクロールする(テキストエディットで「ページサイズで表示」している場合は、中央には来ないことがある)

削除
control + Dカーソル右の文字を削除
control + Hカーソルの左の文字を削除

カット&ペースト
control + Kカーソルから段落末までカット(Mac OS X 標準のクリップボードとは別のクリップボードに記憶される)
control + Y上記のペースト

改行&改ページ
control + returnリッチテキストにおいて、改段落せずに改行(例えばリスト形式の段落において、普通に改行すると次のリスト項目が開始されてしまうが、controlを押しながら改行すれば同じリスト項目内で改行されたことになる)
control + Oカーソルの次で改行(リッチテキストの場合、リスト段落の中でこれをやると、それ以降の行ではリストがうまく機能しなくなるバグあり)
control + option + Jカーソルの前で改行(リッチテキストの場合、リスト段落の中でこれをやると、それ以降の行ではリストがうまく機能しなくなるバグあり)
control + option + Mカーソルの前で改行?(同上?)
control + option + L改ページ

その他
control + option + ITab
control + Tカーソル前後の英数字の入れ替え

脚注

  1. メニューバー項目のショートカットキーは Mac 独特の記号とともに表示されている。以下の対応表を参照のこと。

    Shortcut_sign
    なお、Windows 用キーボードを使用している場合、「Windows キー」が command として動作する。

    OS X 付属のテキストエディター「テキストエディット」のメニューバーの例
    Textedit_menu
     
  2. 最近の Mac キーボードは、テンキーや 右 delete キーや Home キーを備えていない(昔はデスクトップマシンは備えていた)。備えていない最近のキーボードを使用する際、fn キーと他のキーとの組み合わせによって Home キーや End キーを代用できる仕組みが用意されている。以下にその対応表を掲載しておく(この対応関係は Mac に Windows や Linux など Mac OS 以外の OS をインストールして使用する際にも有効である)。(注2)と記された項目は、この対応関係に基づいている。

    Del(右削除)fn + delete
    PageUpfn + ↑
    PageDownfn + ↓
    Homefn + ←
    Endfn + →
    Insertfn + return(但し、Mac OS 上ではワープロソフトの「挿入」と「上書き」の切り替えには使えない)

(更新2012/02/27)

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