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2008年1月22日 (火)

Mac OS Xとデフラグ

Mac OS X にはハードディスクにデフラグをかけるソフトが添付されておらず、デフラグをかけたければ商用ソフトを使うしかない。しかし、Apple は以前「Mac OS X は(Windows とは構造が違うため)基本的にデフラグをかける必要はない」とアナウンスしていた。(08年6月11日追記:具体的には、こちらの記述の通り。20MBを超えるファイルが著しく断片化した場合は自動的にプチデフラグを行う、10MB以下のファイルのうち使用頻度の高い物は高速アクセス可能な場所へ一まとまりに保存される。なお、上記の商用デフラグソフトとは iDefrag のことである)

このアナウンスが決して Apple のはったり(笑)ではないという「証拠」がある。私がMacを始める以前、Mac OS X と同じ BSD 系の OS である Free BSD の日本語版ホームページの FAQ に次のような記述を見つけていた。

「FreeBSD が採用している FFS というファイルシステムは、できるだけ一つのファイルがばらばらに配置されることがないように作られていますので、基本的にデフラグの必要はありません」(参照:FreeBSD QandA 457

無論、Mac OS X で採用されているファルシステム、HFS+ は FFS とは違うので Mac ではデフラグが必要ないという直接的な証拠ではないが、少なくとも、この世にはデフラグを必要としない OS が確かに存在するという証拠にはなっている。ならば Mac OS X がデフラグを必要としないとしても不思議はない。

だから私は Apple のアナウンスを信用して、Mac には決してデフラグをかけないことにしているのである。

(2011年8月26日追記)
なお Linux もデフラグ不要だが、その理由に関しては『Why doesn't Linux need defragmenting?』に説明されている(但し英語)。Google で『Linux デフラグ 不要』などで検索すれば、日本語での説明も見つかる。あるサイトでは、デフラグをかけないと気がすまない人のことを『Win9x 以来のデフラグ依存症』とまで呼んで、デフラグにこだわることをいましめている。

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