« 2007年10月 | トップページ | 2007年12月 »

2007年11月22日 (木)

Leopard上でのNorton AntiVirus 10の動作

Power Mac G5にインストールしているが、現在のところ、Symantec Schedulerで設定した時刻が来てもLiveUpdate(4.0.4)が正常に起動しない。/Library/Logs/CrashReporterを見てみると、schedLaucherというプログラムがクラッシュしている(schedLaucherは/Library/Application Support/Norton Solutions Support/Scheduler/SymSedondaryLaunchの中に含まれるプログラム)。(11/30追記:もっとも、LiveUpdateを手動で起動すれば問題なく動作する。ウィルス定義ファイルの更新も問題ない。LiveUpdate以外のプログラムも全く正常に動作する。現状でも実用することは十分可能)。

Symantec社の英語サイトにはNorton AntiVirus 10はLeopardに対応していると書かれているだけで問題点は報告されていない一方、日本語サイトには対応していると書かれていないことから(→現在では英語サイトの「対応している」という記事が翻訳され、そのまま掲載されている)、先日のPainter Essentials 4と同じく日本語環境特有の問題ではないかと考え、システム環境設定で言語環境を英語に設定してみたところ、正常にLiveUpdateが起動した。フランス語、韓国語、繁体中国語に設定しても正常に起動する。やはり日本語環境特有の問題らしい。

先日のPainter Essentials 4のように日本語リソースファイルを読み込ませないようにしてみた(/アプリケーション/Symantec Solutions/内のアプリケーションや、/Library/Application Support/Norton Solutions Support/内のプログラムで日本語リソースをいじってみた)が、正常起動できなかった。Symantec社からアップデーターが配布されるか、Leopardのほうが修正されて問題点が解消されるか、どちらかを待つしかなさそうだまではLiveUpdateを手動で起動して使うことになるだろう。

(11月23日追記)
日本語サイトからメールで問い合わせたところ「Norton for MacはLeopardに非対応」という、サポートの記事と食い違う内容の答えが返ってきた。

(12月12日追記)
Symantec社からNorton AntiVirus for Macintosh Ver.11.0が発表された。現時点のLiveUpdateの最新版4.0.4に上記のバグがある以上、きっと新バージョンがNAV 11に同梱されるだろう。LiveUpdateはNAV本体とは別のプログラムなので、当然、NAV 10でも使えるはずであり、単体で配布もされるだろう。期待したい。

(12月15日追記)
いつの間にか、LeopardとNAV 10の互換性に関するサポート記事の内容が「互換性がある」から「一部互換性がある」に書き変わっている(苦笑)。おそらく、ウイルススキャンやAutoProtectに問題はないのだろう(あったとしたら、さすがに互換性が「ある」とは書けないだろう(笑))とは思うが、サポート記事の「互換性がある」という言葉を信じて早期にLeopardにアップグレードした者としては、Symantec社の不誠実さには少し気分を害した(私は企業や著作家や(政治、思想関係以外の)一般団体や(政治家、思想家以外の)一般個人は批判しない主義だが、今回だけは言わせていただいた)。ただ、上にも述べた通り、LiveUpdate本体とは別プログラムなので、NAV 11に同梱されているLiveUpdateがアップデートされて配布されればNAV 10でも使えるはず。その期待はまだ失われていない。

(08年6月15日追記)
アクティビティモニタ.appでCPU使用率を監視したところ、OpenOffice.org3.0 Beta(474MB)をインストールした直後からNortonAutoProtecというプロセスがかなりのCPU使用率を示し始め、数分間続いた。このことからしても、Leopard上でNAV10.1.2のAutoProtectは間違いなく起動しているようだ。

(08年10月1日追記)
Norton AntiVirus for Mac 11を購入し、10をアンインストールしたうえで11に入れ替えたが、その途端、コンピューターの動きが軽くなった気がする(苦笑)。やはり10ではLeopardへの適合度が低かったのかもしれない(苦笑)。

2007年11月20日 (火)

LinuxをインストールしているHDD名が変わったら

/dev/hdb→/dev/hdaなどに変更した場合にすべきことのメモ。

  1. /boot/grub/menu.lst内のHDD名を適切に書き換える(詳細は他を参照)。但しDebianの場合、前半のコメントアウトしてある行の中に、カーネルをアップグレードした際の「ひな形」があり、その中のHDD名も書き換える必要がある(現バージョンDebian 4.0 etchでは62行目と66行目)。これを怠るとカーネルアップグレードの後、menu.lst内のHDD名が元に戻ってしまい、また起動できなくなる(未確認)。
  2. /etc/fstab内のHDD名を適切に書き換える(詳細は他を参照)。
  3. Fedoraの場合initrdを作り直す(8で確認。他のバージョンの場合は不明)。
    1. mkdir /tmp/initrd
      cd /tmp/initrd
      gzip -cd /boot/initrd-xxxxxxxxx.img | cpio -imd --quiet
    2. initファイルをviなどで開き、「resume device」の行のHDD名を適切に書き換える。(Debian 4.0、Mandriva 2008ではこのような行がないため、initrdを作り直す必要はないと思われる)
    3. cd /tmp/initrd
      find . | cpio -co | gzip -9 > /boot/initrd-xxxxxxxxx.img
    (念のために、initrd-xxxxxxxxx.imgのバックアップをとっておいた方がよい)

注意:ntloaderでWindows XPとデュアルブートしている環境を念頭に置いている。hdaにWindowsをインストールしないのなら、上記に加え、mbrにgrubをインストール必要があるだろう。

2007年11月11日 (日)

Leopard上でPainter Essentials 4を起動させる方法

(2007年12月8日追記)注意:Painter Essentials 4のアップデーターが配布されたので、もはや以下の記事内容を参考にする必要はなくなった。

Leopard上でPainter Essentials 4日本語版を起動させる方法を見つけたのでメモしておく。

  1. すでに日本語版をインストール済みの場合は、アプリケーションフォルダ内の「Corel Painter Essentials 4」をとりあえず別の名前に変えておく。
  2. コーレルの英語サイト(http://www.corel.comで「United States」を選択)からPainter Essentials 4の英語試用版をダウンロードし、インストールする。
  3. Painter Essentials 4英語試用版のアプリケーションバンドル内の英語リソース(Contents/Resources/English.lproj)を、Painter Essentials 4日本語版のバンドル内の「Contents/Resources/」にコピーする。
  4. Painter Essentials 4日本語版のバンドル内の「Contents/Resources/」にある「Japanese.lproj」を別の名前に変更する。
  5. 英語版の「Corel Painter Essentials 4」アプリケーションを別の名前にかえるか、削除する。そして日本語版のほうの名前を「Corel Painter Essentials 4」に戻す。

以上。

これで、メニューが英語になってしまうものの、ちゃんと起動することができるようになる。メニュー以外の部分は、ヘルプファイルを含め、日本語で表示される。

昨日のログには「英語試用版をLeopard上で動かす場合、ことえりが仮名モードになっていると起動に失敗する」と書いたが、上記のやり方で起動する場合は、仮名モードになっていても問題なく起動できる。テキストツールで日本語を打つこともできる。

今後、コーレル社からアップデーターが配布された場合は、適用前にResourceフォルダ内を元に戻しておくことを忘れずに。

また、上記のようにして起動した場合、「~/ライブラリ/Application Support/Corel/Painter Esseitials 4/」フォルダ内にできるフォルダの名前が「Default」になる。アプリケーション起動時、ブラシ設定などはこのフォルダ内から読み込まれるが、上記のように言語リソースを入れ替えずに起動した場合は、そのフォルダの名前は日本語の「デフォルト」である。今後、アップデーターが配布され、それを適用した場合、起動時のブラシなどの設定は「デフォルト」フォルダから読み込まれるため、それまで使っていた設定は白紙に戻ってしまうだろう。それゆえ、アップデーターを適用したら、「Default」を「デフォルト」にリネームしておく必要があるだろう。

注意:ここに書いたような行為は、もしかしたらライセンス上、問題があるかもしれない。

2007年11月10日 (土)

Painter Essentials 4はLeopard上でも使える

(2012年03月29日追記)注意:公式サイトで Painter Essentials 4 のアップデーターが配布されたので、もはや以下の記事内容を参考にする必要はなくなった。

(追記:旧タイトルは「Painter Essentials 4はLeopard未対応」だったが、対応させる方法を見つけたLeopard上でPainter Essentials 4を起動させる方法を参照)のでタイトルを変更させていただいた)

先ほどCorel Painter Essentials 4を購入し、Leopard上にインストールしてみたところ、起動ができないことが判明した。

あらかじめ英語試用版で試した限りでは、起動時にことえりが英数字モードになっていれば起動できたので、日本語製品版でも大丈夫だろうと思っていたのだが、よく考えてみると、試用版は起動時にことえりが日本語モードになっていると起動できないだけでなく、使用中、テキストツールに切り替えて日本語フォントを読み込もうとした時点でcrashしていたことからも、Leopardの日本語表示との相性が悪いことは明らかで、このような事態は推測可能だったのである。

まぁ、こうなってしまった以上、アップデーターがリリースされるのを待つしかない。

そもそもCorel Painter Essentials 4を購入したのは、ブラシツールに「ペン」モードが含まれていたからである。「ペン」モードは、Painter Classicには含まれていたのにEssentialsになってからずっと実装が省略されていたので、CGのオモ線描きの時にペンツールが必要な私としてはEssentialsへのペンツール実装を心待ちにしていたのである。なのに……。

これで、まだしばらくはオモ線描きの際にPainter Classicを使わざるを得ず、iMac CRTの現役引退も先送りとなってしまった(「iMac復活&OS 9初実用」を参照)。iMac CRTにはもうひと頑張りしてもらおう(笑)。

2007年11月 9日 (金)

RTFDファイルをWord形式に手動変換する (改訂版)

([追記]:RTFD を Windows で読める形式に変換するもっと良い方法を思いついた。自動で変換を行うスクリプトを作成したので、そちらを参照していただきたい)

RTFDファイルをWord形式に変換することのできるアプリケーションが存在するのかどうか知らない(Mac版Officeでできるのだろうか?私はMac版のOfficeを持っていないのでわからない)が、ここではOpenOffice.org Mac版を使って手動変換してみる(Mac OS X 10.4上と10.5上で確認)。

  1. 変換対象のRTFDファイルをtextutilコマンドを用いてhtmlに変換する。ターミナル.appを起動して変換対象のRTFDファイルのあるフォルダに移動し、「textutil -convert html ○○.rtfd」と打ち込む。すると、HTMLファイルと画像ファイルが生成される。
  2. (重要!)生成された画像を起動ボリューム直下(UNIX形式のパス表示でいうところの「/」)に移す。例えばaaaa.jpgという画像ファイルを起動ボリューム「Macintosh HD」に移すとすれば、その画像へのパスは「Macintosh HD:aaaa.jpg」(UNIX形式で表示すると/aaaa.jpg)となる。
  3. 生成されたHTMLファイルをOpenOffice.org Mac版で開く。ちゃんと画像が表示されているはず。されていないなら、画像のコピー場所が間違っていることになる。但し、画像がPICT形式の場合は、表示されないこともある(最終的には表示される)。(08年2月28日追記:だが、PICTでは最終的に画像のサイズが小さく表示されてしまうことが多いようだ。RTFDに画像を貼付ける際にあらかじめJPEG形式などに変換しておいたほうがよいと思われる)
  4. メニューバーの「ファイル→エクスポート」で.odtファイルにエクスポートする。
  5. このままだと画像は文書ファイルに埋め込まれておらず単なるリンクとなっているため、ファイルを他のPCに移すと画像が表示されなくなってしまう。そこで画像を埋め込み型へ変換する。まずHTMLファイルは閉じ、いま作製した.odtファイルをOpenOffice.org Mac版で開く。
  6. 次にメニュバーの「編集→リンク」で「リンクの編集ダイアログボックス」を表示する。そこにリストアップされているすべての画像ファイル名を選択し(Commandキーで複数選択、Shiftキーで一括選択が可能)「取り消す」ボタンを押す。すると画像ファイル名がすべてリストから消える。これですべての画像は埋め込み型に変換されたことになる(どこにも「埋め込み」などの言葉が表示されないため実感が湧かないが)。
  7. ページ設定をA4サイズにする。これをやっておかないと、長文をWordで読み込んだ時、動かなくなることがある。やり方は、「書式」メニューから「ページ」を選び、「ページタブ」で書式をA4に設定。
  8. この.odtファイルをWord形式(.doc)で保存して閉じる。
  9. 起動ボリューム直下に移した画像はこの時点で不要となるので削除する。

以上。

付記:

改頁は反映されないようだ。但し、作業をMac OS X 10.4上で行った場合、最終的に作成されるDOCファイルをOpenOffice.org Mac版で開く限りにおいては改頁が反映される(Wordで開くと反映されていない)。10.5上で作業を行った場合はOpenOffice.org Mac版で開いても反映されない。

丸囲み数字などは文字化けする。

(10年1月13日追記) 上記の変換はSnow Leopard上でも問題なく行えることを確認した。

2007年11月 4日 (日)

LeopardのFinderのウインドウサイズ個別記憶に関するメモ

一般的に、Windows、Mac OS 9 以前、Mac OS X のいずれにおいても、アプリケーションのウィンドウは最後に閉じた時の位置とサイズが記憶される。だが、一部例外があり、OS X に付属している「QuickTime Player」および「プレビュー」は位置とサイズを全く記憶しない仕様になっている。更に、ファイルマネージャーソフトに関しては、Windows (XP以前) の エクスプローラー、Mac OS の Finder とも、開いたフォルダーごとに位置とサイズが記憶されというやや特殊な仕様になっている(もしもウェブブラウザが、開くウェブサイトごとにウィンドウの位置やサイズが異なる仕様だとしたら、非常に奇妙に感じるだろう。ところが、ファイルマネージャーではそれがほぼ当たり前なのである)。


Mac OS X 10.5 Leopard の Finder は、あるフォルダーを新規ウィンドウで開く場合(すなわち、デスクトップ上のエイリアスや Dock のスタックから開く場合、あるいはデスクトップ上に置かれているフォルダーを開く場合など)、原則として、そのフォルダーウィンドウが一番最後に表示された時の位置とサイズで表示される。フォルダーごとに個別に記憶されているのである(個別に記憶ができるという点では Windows XP の Explorer と同じである)。

但し、デスクトップ上のエイリアスや Dock からあるフォルダーを開いた後、上層へ、あるいは下層へフォルダーをたどることなく、最初に開いたフォルダーの内容を表示した状態でウインドウの位置やサイズを変更した場合にのみ記憶される。

あるフォルダーを開き、そこから上層へ、あるいは下層へフォルダーをたどっていった後にウインドウのサイズを変更した場合は全く記憶されない(この点は Windows XP の Explorer と異なる)。最初に開いたフォルダーのウインドウサイズも記憶されないし、たどっていった結果現在開いているフォルダーのウインドウサイズも記憶されない。

検証例:

  1. あらかじめ、デスクトップ上に「太陽系」という名前のフォルダーを作り、更にその中に「地球」というフォルダーを作っておく(Unix パスで言えば「Desktop/太陽系/地球」)。更に地球フォルダーへのエイリアス(Windows の「ショートカットアイコン」に相当)をデスクトップ上に作っておく。
  2. デスクトップ上の「太陽系」フォルダーアイコンをダブルクリックして開く。
  3. 太陽系フォルダーウィンドウの中にある「地球」フォルダーアイコンをダブルクリックして開く。
  4. 地球フォルダーウィンドウを、例えば極小サイズに縮める。
  5. 地球フォルダーウインドウを閉じる。
  6. 再びデスクトップ上の太陽系フォルダーを開く。ウインドウは小さくなっていないはず。デスクトップ上の「地球フォルダーへのエイリアス」をダブルクリックして地球フォルダーウィンドウを開いても、ウインドウは小さくなっていないはず。

(Windows XP の Expoler で同様のことを行った場合、ショートカットから開いたウインドウは極小サイズに表示される。但し、通常サイズの別のウインドウからたどっていって再び当該フォルダーを表示させればその時点でそのサイズが記憶されるため、閉じてもう一度ショートカットから開けば通常サイズに戻っている)

しかしながら、ウインドウがツールバー非表示モードになっている場合(および Finder の環境設定で「フォルダを常に新規ウインドウをして開く」ように設定されている場合)は、開いたウインドウごとにサイズが記憶される。

続きを読む "LeopardのFinderのウインドウサイズ個別記憶に関するメモ" »

« 2007年10月 | トップページ | 2007年12月 »