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2007年4月21日 (土)

iMac(Summer 2001)へのLinux PPC版インストール失敗状況

imac_summer_2001その後、iMac (Summer 2001) への Linux PPC 版のインストール(および Mac OS 9、Mac OS X 10.3.9 とのトリプルブート)を試みたが、うまくいかなかった。以下にその失敗状況をまとめる。

  • Feodra 6 PPC 版
    インストーラーに含まれるパーティション分割ツール「partitioner」でパーティションを切り直せばインストールは成功する。だが、コンソールが文字化けして X ウィンドウの設定ができない。また、インストール後、OS 9 が起動できなくなる(OS 9 がドライブを認識しなくなる)。
    (OS 9 のパーティション分割ツール「ドライブ設定」で作成したパーティションを流用すれば、Fedora 6 PPC 版をインストールした後も OS 9 が起動可能なのではないかと考え、流用を試みたが、インストールする途中で「bootstrap パーティションは最大でも 1MB」といわれてしまうため、切り直しを余儀なくされる。「ドライブ設定」で分割しようとパーティションの大きさは最小でも 32MB になってしまうのである)
  • Vine 4.1 PPC 版
    ネットワークカードのドライバーが未対応のため、ネットワークインストールができない(ということは、インストールできたとしてもネットワークにつながらない?)。CD-ROM からならインストールに成功する。だが X ウィンドウがうまく起動できない。但し、OS 9 は起動できる(OS 9 はドライブを認識できる)
  • Ubuntu 6.10 PPC 版 mini.iso でネットワークインストールすればインストールには成功する(OS 9で分割したパーティションをそのまま使っても、切り直してもどちらでも成功)。だが、コンソールが文字化けして X ウィンドウの設定ができない。OS 9 が起動できなくなる(OS 9 がドライブを認識しなくなる)。
  • Debian 4.0 r0 (etch) PPC 版
    OS 9 で分割したパーティションをそのまま使って再チャレンジ。インストールは成功するが、OS 9 が起動できなくなる(OS 9 がドライブを認識しなくなる)。

OS 9から認識できない症状は、以前、Debian 3.1 (sarge) をインストールした時には起きなかったはずなので、Debian 3.1 のインストールも試みた。

  • Debian 3.1 r6 PPC 版 buisinesscard.iso からインストールしようとすると、ネットワークインストール画面に移行しない。buisinesscard.iso のバグか?
  • Debian 3.1 r5 PPC 版 buisinesscard.iso からインストールしようとすると、途中でベースシステムのインストールができないといわれる。ダイアログを見る限り、etch と名のつくファイルをダウンロードしようとしているようだ。これもバグ?。

結局、Debian 3.1 PPC 版 のインストールもあきらめた。

OS 9 がドライブを認識しなくなっても OS X は認識できる(OS X は起動できる)ので、OS X を起動して「ディスクユーティリティ」でディスクの修復を試してみたが、やはり OS 9 から認識できない症状は改善されず。

OS 9 がドライブを認識しなくなるのは最近の Linux PPC 版だけに見られるバグなのか。それとも、私のインストールの仕方に問題があるのか。もしバグだとしたら、今後、改善されるのか?

いずれにせよ、Linux を触りたければ Windows マシンにインストールしてある Linux intel x86 版を触ればよく、無理に iMac (Summer 2001) に Linux PPC 版をインストールしなければならない理由はない。当分は、iMac のパーティションは二つにし、OS 9 と OS X 10.3.9 だけをインストールすることにする。今後、Linux インストール後に OS 9 が起動できない現象が回避できるようになったら、またパーティションを切り直して Linux をインストールしてみるかもしれない。

2007年4月18日 (水)

Debian 4.0をインストール

Windowsマシンへのx86版のインストールは、netinst.isoを使用し、何の問題もなくうまくいった。ただ、何を思ったのか、パーティション設定の時、hdaの「起動フラグ」を消してしまうというミスを犯したため、インストールの後、Windowsが起動できなくなっていた(汗)。hdaのフォーマット&Windows再インストールという最悪の事態が頭をよぎったが、Debianのインストーラーをもう一度起動して、パーティション設定でhdaに起動フラグを付けたところ、ちゃんとWindowsが起動できるようになったため、難を逃れた。

iMac CRTへのPPC版のインストールは、3.1の時と同様、buisinesscard.isoのほうを使う(CD-RWドライブが不調のため)。インストール自体が途中で止まるなどのトラブルはなかったが、これも前回と同様、Xがうまく起動してくれなかった。

そこで、前回の例に習い、alt+control+F1キーを押してコンソール画面を呼び出し、ルートでログインして
dpkg-reconfigure -plow xserver-xfree86
と打ってXの再設定を行おうとしたところ、「xserver-xfree86はない」といわれてしまった。おそらくX.orgにでも変更されているのだろうと考え、debianの公式サイトの文書をたよりに
apt-cache search xserver- | less
と打つことによってインストールされているパッケージを調べてみた結果、xserver-xorgというパッケージが見つかった。そこで
dpkg-reconfigure -plow xserver-xorg
と打ってみると再設定が行えるようになった。

その後、多少の試行錯誤の結果、最後の「デフォルト色深度」のところで「15」に設定しないとXが立ち上がらないことが判明した。16や24ではダメのようだ。この色深度ではデスクトップの背景のグラデーションがまだら模様に見えてしまうが、まぁ、立ち上がらないよりはマシだろう。

(追記)
その後、iMacのOS 9が起動できなくなっていることに気づいた。「フロッピーディスクに?が点滅するマーク」が表示される。どうやら、ディスク全体がOS 9では認識できなくなった模様。ためしに、ディスクをフォーマットした後、バックアップをとってあった0S 9を再インストールしてみたところ、正常に起動できたが、次にDebianのインストーラーでディスクのパーティション作成のところまで行って再起動し、OS 9を起動しようとしたところ、やはり起動できなかった。Debian 4.0のインストーラーに入っているディスクパーティションプログラム「partitioner」のバグなのかもしれない。とりあえず、iMacのDebian 4.0は消去した。

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