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2004年10月12日 (火)

Debian 「sarge」

これも一週間ほど前の話ですが、Debian sarge をインストールしてみました。

6月にパソコンを買い替えたあと、一度、woody をインストールしてみたのですが、そのパソコンのビデオチップ「SiS650」が woody の X Window のドライバーに対応していないため、GUI が表示できなかったのです。apt を使って最新の X をインストールすればあるいは表示できるかも知れないとも思ってみたものの、ここは思い切って次のバージョンのテスト版である sarge をインストールしてみることにしました。

sarge の最大の変更点は、インストール形式が「インストーラー」に変更になったことです。これにより、Fedora Core を始めとする他のディストリビューションとほとんど遜色のないインストール環境が整ったといえるかもしれません。インストール用 CD の iso イメージも公式に配布されています。woody までのインストール方法は、はっきり言って、初心者にはとても敷居が高かったですからね。ただし、「遜色のないインストール環境」と言っても、Fedora Core のように一気にインストールできるわけではなく、Windows のように、一度基本システムをインストールしておいて、再起動の後に X などのパッケージをインストールするようになっています。

ここでは「netinst CD イメージ」と「名刺サイズの CD イメージ」という二種類の iso イメージが配布されています。前者は基本システムのインストールまでを CD から行い、再起動後のパッケージインストールはネットワークを通じて apt で行います。後者はインストーラーの起動だけを CD から行い、ベースシステムもネットワークインストールするタイプです。もちろん、再起動後のパッケージインストールまでをすべて CD から行うこともできますが、その場合は CD 七枚分の iso イメージをダウンロードして CD-R に焼かなければなりません。

インストールしてみたところ、ほとんど問題はありませんでした。ただ、現時点ではウチのパソコンのサウンドチップ(Realtek 97AC。i810_sound として認識される)がちゃんと対応していないのか、サウンドが鳴る場合と鳴らない場合があります。Linux 用のサウンドドライバーをどこからかダウンロードしてきてインストールすれば鳴るようになるのかもしれませんが、私はディストリビューターが用意したパッケージ以外はあまりインストールしたくないので、サウンドに関しては鳴らないまま放置しておくことにします。いずれパッケージがアップグレードされれば鳴るようになるかもしれませんからね。

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